当たり障りのない話 交わす意味もないでしょう 過去の苦労話など 聞きたくもない 耳塞いだ 立ち止まる眼差しは 誰に向いているんだろう 愛想笑い浮かべ 冷めた目で僕は僕を見つめた ほら、アイツの嫌なところ 自分も持っているのさ 大嫌いな人よ 決して忘れることなどありはしない 記憶の片隅に 大嫌いな人よ 僕たちを遮るのは 思っているよりも 低い壁なのかもしれない 十人十色で混ざり合わない 不適合な色している 愛想のない黒で塗りつぶして 僕は蓋を閉じていた ほら、自分の嫌なところ アイツも持っているのさ 大嫌いな人よ 決して忘れることなどありはしない 記憶の片隅に 大嫌いな人よ 僕たちを遮るのは 思っているよりも 低い壁なのかもしれない 大嫌いな人よ 決して忘れることなどありはしない 記憶の片隅に 大嫌いな人よ 僕たちを遮るのは 思っているよりも 低い壁なのかもしれない