花火の季節はもう過ぎて だれも見向きはしないのね あなたが愛した証拠には ひとにぎりの花火だけ 冬の花火はおもいで花火 私ひとり火をつける 火薬の匂いあなたの匂い 重なり合ってなつかしい 冬の花火はおもいで花火 冬の花火は失恋花火 冬の花火はこごえる花火 身を切るほど美しい <♪> 死んでも忘れはしませんと 背中を指でなぞったワ あなたも百まで生きようと とても素直になれたワ 冬の花火はおもいで花火 燃やし続けているうちに つらいつらいと云ってた頃が 幸せだと今わかる 冬の花火はおもいで花火 冬の花火は失恋花火 冬の花火はこごえる花火 身を切るほど美しい