砂漠でゆらめくあの陽炎の様に 心が霞んで見えない 流れる空気はもうカラカラに乾いて 愛する自信がないよ それでも明日は訪れ 沈まない太陽がほら カンカンとまた照らしてく 焼き尽くすように もう戻れないあの日に捕まって 錆びついた記憶に足をとられる つまずいて転んだ先見えなくて 不安になるいつも それでも私はここで生きている 灼熱にもまれながら生きている いつか訪れる夜を願っては ここで眠る今日も 遠くできらめくあのオアシスの様に 近づくとすぐに消える 無邪気に 微笑むあの笑顔はもうなくて 忘れてしまいそうだよ いつかは降る雨を信じ 時々流れる雲を 見つめてはまた ざわめきに身を任せる この終わり無いループに包まれて 無限の彼方に私もう消えそう どこまでも続く荒れ地終わらない 不安になるいつも それでも私はここで生きている この孤独に耐えながら生きている いつか訪れる未来信じれば 闇も怖くないよ それでも明日は訪れ 沈まない太陽がほら カンカンとまた照らしてく 焼き尽くすように もう戻れないあの日に捕まって 錆びついた記憶に足をとられる つまずいて転んだ先見えなくて 不安になるいつも それでも私はここで生きている 灼熱にもまれながら生きている いつか訪れる夜を願っては ここで眠る今日も ゆらめきの向こうへ…