平熱をぶら下げる小さな午後 うたた寝を繰り返しながら 繋いだ右手に落ち着いてる たまに暗い話もしよう 君がいない部屋の窓から 街の景色にそっと耳を澄ませて 変わらない2人の生活が どこかで途切れないように 言葉にできないことは歌にして 新しい朝を待ってた 何もかも嫌になって抜け出して 公園のベンチに1人座って 塞いだ心を眺めている たまに明るい話もしよう 君がいない路地の隅から 居間の音にもっと目を凝らして 余白を埋めるように過ごした昨日は きっと正しかったはずだよ きっと正しかったはずだよ 変わらない2人の生活が どこかで途切れないように 言葉にできないことは歌にして 新しい朝を待ってた 変わらない2人の生活は ここで終わってしまったけれど くしゃくしゃに丸めた紙の中には 優しい未来があった 余白を埋めるように過ごした昨日は きっと正しかったはずだよ きっと正しかったはずだよ