お前がバンドマンなら あの子の悲しみを 消し去ってくれるのかい!? その歌とギターで お前がバンドマンなら 2人の思い出を 彩って刻みこめ その青春を 初めて僕が見た あのロックバンドは 暑い夏の午後 父親に手を引かれながら 擦り切れほど聴いた あのロックバンドは 容易く僕の夢になった 偉大なロックスターは 27歳で死ぬんだ どうやら俺はまだ 息をしているみたいだ 「不要不急」と言われ 悪者にされたって 消えない炎を燃やそう 俺たちロックバンドは 永遠ではないから 儚くも光を放つ 誰よりも強く 俺たちロックバンドは 逃げ隠れもしないから 見つけてほしい 君だけにみえるその光を 「あなたなら大丈夫」 と君が言ってくれた いつでも君は僕のそばにいてくれた 「君の歌を書くよ」 誰も悲しむことのない 最強のラブソング きっとそんなのがいい そろそろ落ち着ちつけよと 続けて意味はあるの!? 歌うことをやめた あいつに言われたんだ 俺の幸せを お前が勝手に決めるな 言えなかったこの言葉が 君がバンドマンの 彼女でいるなら そんなやつとは別れたらいい ろくなことはないから それでも信じてほしい どうか愛してほしい 君がいなきゃだめなんだ なあ俺たち まだ走れるのかい? なあ俺たち どこへ向かってるのかい? 答えならいらない 誰にも譲れないものが 僕の中にあるなら お前がバンドマンなら あの子の悲しみを 消し去ってくれるのかい その歌とギターで お前がバンドマンなら 2人の思い出を 彩って刻みこめ その青春を お前がバンドマンなら お前がバンドマンなら お前がロックバンドなら お前がロックバンドなら