(台詞) 「心弱き儚き乙女よ ハダカの君を僕にぶつけておくれ」 枯れゆく心に初雪散らすような 薄い化粧で嘘をつき 未練美しく飾るなら 燃やしてしまえばいい 焼け付くような情熱に 初霜降りた心が溶ける 儚き冬の少女よ この胸に泥み静かに叫びたまえ (台詞) 「11月の白夜が君の肌を照らし 季節を銀色に染める 凍える君をもう一度抱きしめたい 僕は君を愛してる」 木枯らし吹くように恋心散らし 冬を待つように嫉妬さえ枯らし 今 凍てつく想い この胸にぶつけてくれればいい 静かに叫べ少女よ 心の臓まで焦がれるほどに 隙間だらけの嘘なら いっそ溶かせばいい 燃え尽きるほど愛せよ 命の底から叫んでおくれ 儚き冬の少女よ この胸に泥み さあ狂い咲きたまえ (台詞) 「怖がらなくていい 心の臓まで 骨の髄まで 命丸ごと愛してあげる…」