春儚き夏儚き秋儚き冬儚き 気づかれしに振り向くとき 貴方を想う名残に泣いて 幾百の日そぞろ歩くサンダルを カラコロ鳴らしてる私がいた 貴方の心のドアー叩き続けてる 切ない気を引きたい逢いたい まだ見ぬ日よ抱かれし日 オレンジの中眩暈がする 甘く強いこの恋文回り道して 胸が高鳴る 明日になれば強さも安らぎも 今ならみんな叶うような気がする 小さな吐息ひとつ貴方に宿して 切ない気を引きたい逢いたい 世界中でどこにでもありふれた花が 貴方の気を引きたい逢いたい 摘まれし花無念ならば そっと私が晴らしてあげる 腕いっぱい愛の蕾み 貴方に届く優しく届く 春儚き夏儚き秋儚き冬儚き ままならないこの想いは まだ見ぬ明日の幻になる 気を引きたい吐息ひとつ 気を引きたい吐息ひとつ