Track byむらかみなぎさ
百年経ったら あれもこれもなくなるね 水面で揺れる光のつぶたち まどろむきみのすぐそばで眠る 許し合うように僕らは眠る 朝シャンプーの匂いがしていた髪 夕方には街の匂いになる 欠けてるなにかが なんだかとっても愛おしい あてどない日々僕らは旅にでる 朝カーテンの隙間から溢れるひかり 夕方には燃えてどこへゆく いつか終わること わかっているから寂しい それでもいい いまはそれでいい 百年経ってもきみの瞳の眩しさを 忘れないように うたをうたっている