ねえ、君は今何を思う? 同じ空を見てるかな もう君の待つ部屋には帰れない 手を繋いで笑っていた日々も 思えば君は何か 心に隠していたの? "愛されたい"と未来ばかり見て 君の愛にも気づけずにいたんだな 今にも壊れそうな君 それすら守れないまま ねえ、みんなで見上げてた あの日と同じ花火が 同じ傷を抱え夜空に咲く 手を引いて先行く背中 思えば君も僕と 同じくらい泣いてたの? 愛されていた、 こんなにも胸が苦しいほどに。 それなのにこれ以上 何を求めてたというの? すぐそばにあったのに 愛さえあればそれだけでいい、 そう思ってた でも幼すぎたよね 並んだお揃いのグラスは いつしかひび割れていた