僕の背中を包むひかりを ふとした瞬間に振り返ってみたら 成せたこと成せなかったこと全てが ほら輝いていた 何にもなかったこの手の中に 少しずつ育ったもの あなたと分かち合えたぬくもりが 傷跡が これからの宝物 サヨナラを繋いで 僕らはまた少しだけ強くなる それぞれの未来へ 歩き出そう孤独な夢に向かって 窓の外には茜空 故郷の匂いがした 何度の季節過ごしたでしょうか あなたが隣にいるそんな毎日が 今ならわかるかけがえのない時間で ほら輝いていた 何でもないことにバカ笑いして 何でもないことで喧嘩して 重ねた瞬間の全てが二度とこない 僕らの宝物 目に浮かぶ景色は 少しずつ色褪せていくとしても 心の片隅に 消えないもの確かに咲かせたもの 重ねていく時間の中で いつまでも変わらぬもの サヨナラを繋いで 僕らはまた少しだけ強くなる 小さな歩幅で 負けないように見失わないように それぞれの明日未来へ 歩き出そう孤独な夢に向かって 窓の外には茜空 故郷の匂いがした