はじめから何もかも知っている 筈はないけど 君の全部が懐かしく思えるのも 愛おしくて泣けるのも 日々カラカラになる心臓と 理由はないけど 眠れない夜が当たり前だと思うのも 忘れ去ってしまえるのも あぁ、君の今越える 暗闇の先は夏だろう 「ねぇ、君と見た明日の先に 何をまだ知るだろう?」 君はまだ何もかも知っている 筈はないけど 眠れない夜が当たり前だと思うほど 忘れ去ってしまうほど あぁ、僕が今越える 悲しみの先は夏だよ 「ねぇ、君と見た明日の先に 何をまだ知るだろう?」 あぁ、君の今越える 暗闇の先は夏だろう 「ねぇ、君と見た明日の先に 何をまだ知るだろう?」