睫毛に色をつけて 春へ行こう 頼りない声 身体に纏い 忘れる事を選べる私達は 忘れない事を選んでいる 幾つ悲しくなれど あなたが認めたのわたしを 壊れたりしないさ 泣いて抱いて当たり前を願わせてよ 崩れた時代じゃ あなたさえ祈れないのか 甘く明日が続く為手を振って ぐちゃぐちゃの中で あなたと眠りたいんだよ 遠くの街を粉々の写真まで 同じ様には愛せないけど 明日に残す会話のその先の 命を尊ぶ事が出来る 幾つ間違えようと わたしが認めたのあなたを 壊れたりしないさ 泣いて抱いて 当たり前を願わせてよ 私達 実験のストーリーなんかじゃない 放って 縋って みっともなくたっていい 変えが効くそれでも あなたに拘りたいの いかれた世紀の途中の私達も あり得ないような 笑えるアイデアを くだらないイメージでも 持ったっていいだろう 泣いて抱いて当たり前を願わせてよ 気の利いた発明も 役立つかわからないけど 甘く明日が続く為なら わたしの持った細胞の全てで あなたを思う