赤いキセツ 到来告げて 今・俺の前にある 軋轢は加速して風景 記憶・妄想に変わる 気づいたら俺はなんとなく夏だった 赫い髪の少女は 早足の男に手をひかれ うそっぽく笑った 路上に風が震え 彼女は 「すずしい」 と笑いながら夏だった 透きとおって見えるのだ 狂った街かどきらきら・・・・・ 気づいたら俺は夏だった風景 街の中へきえてゆく はいから狂いの 少女たちは 桃色作戦で きらきら光っている 街かどは今日も アツレキまくっている とにかく オレは 気づいたら 夏だった!! 透きとおって見えるのだ 狂った街かどきらきら・・・・・ 気づいたら俺は夏だった風景 街の中へきえてゆく