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説明文

おかしいことをおかしいと誰も声をあげないと世の中ますますおかしくなっていきます。国民が我慢強く大人しいのをいいことに彼らはますます図にのって己れの利得にはしり国民の利益を無視してますますやりたい放題おかしなことを進めていきます。まずは声をあげることから始めましょう。声をあげてあげてあげまくって気運がぐんぐん高まることによって初めて世の中が動き出すんです。 八年間の小池都政を振り返ってそれでも今回小池百合子に投票するという人がいたらポンポンと肩をたたいてあなた頭おかしいわよと優しく云ってあげましょう(優しく云っても怒られますがね)。あと緑のたぬきでもうみんなお腹いっぱいでしょ?てのもいいかもね。 思い返せば都知事選出馬を表明した小池百合子の新宿駅での街頭演説に偶然遭遇し人生初の政治演説の聴衆の一人となったのが八年前。当時は政治無知の無邪気な一市民でしかなかった僕。内容ははっきりとは覚えてませんが私が都知事になった暁にはこれやりますの八項目ほどの公約。真剣に壇上を見つめる多くの聴衆に訴えかける柔らかくも強い意志貫徹の思いと熱量に思わず胸を熱くし涙さえこぼれ落ちるかという当時の無邪気な僕でした。 そんな僕を含めた無邪気な人々の一時の感動を蔑ろにするように就任後の小池百合子は公約の一つもまるで実行にうつされることもなくその四年間で僕らの淡い期待は見事に裏切られました。目立ったことといえば就任早々にメディアを賑わした築地市場の豊洲移転問題。今となればどうでもいいことで話題の中心となるメディア露出度が高いだけの単なるパフォーマンス主義。彼女も所詮はそんな小泉純一郎以来の類型的な政治家の一人に過ぎなかったという分かりやすいオチ。 民主党のマニフェストといい政治家というものは選挙前の公約などは当選したらゴミ箱にほかされるもの。それを恥とも思わない図々しい連中の集まりなのか?とこれでは誰も選挙など馬鹿らしくて行かなくなるのも当然の心理として分かります。分かりますがそれで誰も選挙に行かなければ結局はカネと組織票を持つ者メディア推しとメディア露出度の高い者だけが勝って政治はますます彼らの好き勝手の無茶苦茶な状態になってしまう。そのいい例がまさかの二期目当選後の小池百合子です。 まさか。というのは公約もあっさり反古にして一向に恥じることなく二期目の都知事選に出馬したとてまともな有権者なら拒絶するだろうという僕の当然の予測は見事に外れたということ。真面目に投票に行くような人にまともな有権者はいないのかしら。というのが当時の僕の呆れた感想。選挙はファン投票の場とは違いますよって。 二期目就任後の小池百合子は一期目同様それ以上にまたもやメディアへの露出度を高めていく。云うまでもなくそれが「コロナ」だったわけです。 連日連夜メディアに露出し3密だのソーシャルディスタンスだのお得意のキャッチーなフレーズを駆使してはその後の全国的なコロナ対策を先導する役割を担ったのが他でもない彼女です。飲食店の時短営業だとかパネル設置だとかわけの分からない無駄な対策と無駄な労力を国民に強要しイベント中止や学校行事の中止など人流を極端に制限し(それでいて満員の通勤電車には制限をかけないという笑えるいや笑えない矛盾)経済的にも国民の精神にも多大な被害を及ぼしその結果として多くの不登校児童や自殺者が増えたのも事実です。全ては感染防止という名目のもとに。 そんな対策が正しかったのかという検証はその後一切為されないまま未だにそれが彼女の功績であったかのように本人も自負しているような印象がありますが結果的にいえば全て無駄。感染の統計から見ても全く無意味な対策に過ぎなかったというのが今や明らかな事実です(その上彼女が行った飲食店等に対する対策強要は憲法違反であったということがグローバルダイニング社が都と彼女に対して提訴していた裁判ですでに確定しています)。 以上のような認識が国民の特に今回の場合は東京都民に浸透しているかといえばどうにも心もとない。未だファン投票気分の無邪気な都民や頑なにマスクを外さないコロナ脳の都民が多ければ次も小池百合子当選は固いのかもしれない。だってコロナであんだけ頑張ってくれたじゃない。とかなんとか。そんな人は自分たちが奪われたものの大きさに全く気づいていないということです。 更にいえば小池百合子が一貫して進めてきたものはコロナ対策を含めて全て徹底したグローバリズムの推進であってそれは日本政府が進める方向性と全く軌を一にしています。都内の新築家屋にソーラーパネル設置を義務づけたり再エネ利権を率先して推し進めているのも彼女です(火災の時に消防も役に立たない危険なものを居住圏に敷き詰めて首都災害時の安全をどう図るのか?という懸念もあります)。そういう意味で都知事選においても政府側の力関係が大きく作用する可能性もあります。 結局内外のグローバリズム勢力からすれば政府と歩を同じくしてグローバリズムを推進する都知事であればいいわけです。それはメディアが推す小池百合子や蓮舫や石丸伸二の三者のうちの誰であっても。悲観的に云えばその中で彼らが考える最適な人物が結局は都知事になるのでしょう。 悲観的に云えばです。 僕らはこの既成事実のようにすでに出来上がった政治の在り方その「計画」を何としても阻止しなければなりません。すでに用意されている「次なるパンデミック」が来る前に。それによって僕らの自由が完全に奪われる前に。 僕らはもっと政治に関心を持ったほうがいい。 政治家なんて薄汚くてカッコ悪くてろくでもないものだからといって政治にソッポを向いていたとしてもそういうあなたにも払いたくもない税は容赦なく取り立てられるのです。 あなたを取り巻くこの社会の枠組みを作っているのが政治。あなたが何だかこの社会おかしいぜ世の中ろくでもないぜと少しでも思うならそのろくでもないおかしな社会を作り出している元凶こそが政治なのです。確かにそれほどに今の政治はひどい。確かに世の中もおかしくなっている。それを少しでも良くしたいと思う気持ちがあるなら結局は政治に働きかける以外にはないのです。 その手段の一つとして僕らに与えられているのが云うまでもなく選挙権。政治家を生かすもころすも結局は僕らの投票次第。国益を損ない国を売り国民を犠牲にして憚らない政治家にNO!と云いたいなら僕らが彼らを落選させればいいのです。それが僕らが等しく持っている権利なのです。 だから東京都民のみなさん。来たる7月7日には是非投票に行ってあなたの民意を示してください。その一票はあなたの今後の生活とあなたの未来に繋がる貴重な一票なのです。
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