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説明文

ふるさとへ帰るとき、ふるさとから離れた自宅に戻るとき、懐かしさに襲われたときにどうしても聴きたくなってしまう楽曲集。 ゆきゆきて青し:晴れ晴れとした曲で、実に晴れの日に聴きたくなります。青々としたふるさとの空の下を歩くのにとてもよく合います。 蜩:静かな夏の終わりの切なさが、どこか懐しい…黒猫さんの嫋やかな歌声が、儚く、美しく心を癒してくれます。そして狩姦さんのギターが、また切ない… 静ヶ沼:静かな山奥、静謐な沼の前に立っているような感覚に陥る曲。その心の情景が、懐しい。黒猫さんの響き渡る歌声、揺れる水面のようなベースの音色とピアノの音色が切なく美しい。懐かしさとともに幻想的な非現実へ誘われます。 揺籠の木:温かくも切ない子守唄。冒頭のギターの音色に一気に懐しい気持ちにさせられます。何かに護られ、優しく背中をさすられているような感覚があります。あの場所へ帰りたい、と思わせてくれる曲です。 雲は龍に舞い、風は鳳に歌う:徐々に翼を広げて空に飛び立つが如く、静かな場面から少しずつ音が増えていき、高く高く舞い上がっていく。覚悟やふるさと、様々なものを抱き胸を張って前を向いていこう、と思える曲です。 生きることとみつけたり:前へ走り出して行きたくなる明るい曲。また胸を張って帰れるよう、生きることを頑張ろうと思えます。死ぬまで、生ききるぞと。 醒:どこか懐しい、はっきりとした、明るい曲。歌始まりなのがパワフルで力を貰えます。Aメロとサビの差、サビの爆発力にサッパリしている感じがします。澄んだ月明かりに背中を照らされて前に進んでゆける曲です。 風人を憐れむ歌:明るく爽やかなのに切ない曲。別れを感じるけれど、ただ寂しいだけではない。そこには、自分が取るに足らないと思われてもこの先どんなことがあっても、自分の道をしっかりと歩んでいこうという覚悟と自信があるように感じます。そんな歌に力強く、優しく背中を押して頂ける感じがしました。 爽やかで懐しい曲、静かな曲やあたたかい曲で心を癒し、そして、生きて前に進んでいこうという歌を聴き、元気を貰って今いる場所で頑張っていこうと思える、曲を集めました。
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