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【ライブショートレポは説明文をスクロール🔽】 日々ライブハウスを駆け巡る、AWA MOSH PITクルーが毎月素晴らしかったアクトをライブショートレポと一緒にお届け🔥 2023年6月もAWA MOSH PITクルーは多くのライブをチェック。その中から22アクトをピックアップ! ライブハウスやアーティストへのエールも込めて、今月もこのプレイリストをお届けします。ライブレポから当日の熱気やバンドの魅力を感じてもらえたら嬉しいです☺︎ 📝ライブショートレポ by AWA MOSH PITクルー 6/11(日) リスキーシフト@Flowers Loft :『7秒とロック』のFlowers Loftのトッパーを飾った、リスキーシフト。ライブは「メタスラ」から、爆上げでスタート。この曲はライブの始まりや締めで演奏されることが多く、今回は始まりから一気にボルテージを上げに来た。次に「2002」へと、リスキーシフトを象徴する1曲へとライブは続く。いつもながらMCは少なめで、持ち時間も限られていることもあり、演奏を続けていく。このスタイルは、リスキーシフトが音でフロアを魅了する力があることを証明していることでもある。セトリの中盤は、3月、4月と連続リリースした新曲「ゆれる」と「NO SMOIKING」を披露。ここで空気をがらりと変えるあたりに、この新曲の持つインパクトを感じる。そして「アトミック」、未配信の「FLASH BACK」を披露し、ラストはリスキーシフトの代名詞とも言える「限界少女」でフロアに熱い拳が突きあがり、Flowers Loftのトッパーを見事に飾った。 6/11(日) kao@下北沢WAVER :『7秒とロック』に初出演の東京都kao、が下北沢WAVERに登場。3ヶ月ぶりのライブと少しライブへのブランクを口にしていたが、そんなことを微塵にも感じないほど、熱いロックナンバー「Torch」「Feast-祝祭-」とフロアのボルテージを高めていった。MCで印象的だったのが「愚直に音楽をやっていく」という言葉だった。あまりにも真っ直ぐなその想いとkaoが鳴らす音楽が見事に一致する瞬間をこのライブを通じて感じることができた。音楽で繋がることを本気で信じている、この空間にいた全ての人が思ったことだろう。そんなkaoのライブは、ダンサブルなナンバーの「Shelter」で終演した。ラストはライブハウスの全員が踊っていた。 6/11(日) EVE OF THE LAIN@下北沢 近松 :下北沢7会場サーキット『7秒とロック』に2020年1月結成ロックバンド・EVE OF THE LAINが登場。1曲目「ホームタウン」からVo.惣田航平の力強い歌声と真っ直ぐなロックサウンドが近松に響く。間髪入れずGt.岩根大旗がギターを高く掲げると「VS自分」へ。メロで手拍子が鳴りサビでは拳が一気に上がり、ラスサビ前にはシンガロング。ギターロックのお手本のような盛り上がりを見せる。関西拠点ということでMCでは集客が不安だったと漏らすが、中盤にはフロアは人でいっぱいになっていた。後半は「朝焼け」で緩急を付け「NIGHT DANCER」は曲名どおり踊れるロックを展開。締めくくりは「一寸先の闇を壊せ」。最後までフロアには沢山の拳があがり、熱狂のアクトは幕を閉じた。 6/11(日) TRY TRY NIICHE@下北沢MOSAiC :下北沢7会場サーキット『7秒とロック』にピアノロックバンド・TRY TRY NIICHEが登場。Vo.ヲクヤマがステージ中央の鍵盤の前に立ち、透明感ある歌声を響かせてライブは開演。2曲目「永訣の朝」では手拍子が鳴り沢山の手が上がって一気に会場の熱気が高まる。爽やかなスタートから一転「dirty」ではダークな世界観を見せ、続く「Cガール」では『MOSAiC、お手を拝借!』と声をかけるとフロアにはクラップが鳴り響く。どの楽曲でもピアノの音色に負けじと、Gt.柴山大樹がギターヒーローぷりを見せつける。やさしい印象が残るピアノバンドも多いが、ギターがグッと前面に出てくるのがニーチェの個性の1つだ。この日の締めくくりは「prayer」。シンガロングも起こりこの日一番の一体感に。多くを語らず、シンプルにグッドミュージックを鳴らしてステージを後にする、説得力のあるアクトだった。 6/11(日) Fusee@下北沢WAVER :『7秒とロック』に初出演のFuseeが、下北沢WAVERに登場。爽やかなギターサウンドに、キャッチーで口ずさみたくなるメロディーがライブハウスを暖かく包み込んでくれる。MCで「最近大事なものを失いかけそうになったから、次にやる曲は、大事なものを失ってしまった曲なので、今日歌いたいと思った」と、少し懐かしい曲「シケモク」を披露。しっとりと、でも熱く歌い上げる楽曲に、心震わされる瞬間だった。このイベント『7秒とロック』にちなんだMCで「音楽なら7秒で何かを届けられると信じてやってきている」と熱い意気込みを音楽で応えてくれた。 6/11(日) MOCKEN@下北沢MOSAiC :下北沢7会場サーキット『7秒とロック』に越谷発ロックバンド・MOCKENが登場。1曲目は今年リリースのDigital Singleから「LOST POOLSIDE」。夏曲でフロアをじりっと温めていき、中盤の「まほろば」の頃にはもうサビでもメロでも拳が付き上がる状態に。鳴らされるロックで拳をあげ、MCでは皆で笑い合う。そんな光景を見て、Vo.永野は『ライブバンドやってて作りたかった景色なんですよ!今日は来てくれてどうもありがとう!』と喜びを澱みなくまっすぐに伝える。圧巻だったのは後半の「彗星」。ライブだとドラマチックな世界観はそのままに、ロックの衝動がグッと高まる。サビで一斉に拳があがる瞬間も一体感があって素晴らしかった。締めくくりは当時最新曲の「夢で逢えたら」。楽曲からもライブの見せ方からも、MOCKENの進化を感じずにはいられないアクトだった。 6/11(日) PLOT SCRAPS@下北沢ReG :『7秒とロック』の下北沢ReGに出演した、PLOT SCRAPS。ライブは「一等星」からスタート。ライブの始まりを告げるかのように、拳が突きあがる。続く「Teardrop」「リブラ」と、四つ打ちのビートが心地よく、フロアでは手のひらが咲くように舞った。ライブを通じて好きになる曲、心がふっと浮く瞬間があるのもサーキットイベントならではの醍醐味だ。今日、筆者にとってはそれが「ALWAYS BE HERE」だった。ラストは「アンサー」、そしてこの日この時間下北沢ReGに集まってくれた皆に向けて「タイセツナモノ」を披露し幕を閉じた。MCでは「昨日も全力でライブしたけど、今日も全力でライブをやります!」と一期一会のライブに全身全霊を注ぎ込んだ熱いライブアクトだった。 6/11(日) 不眠旅行@下北沢WAVER :下北沢7会場サーキット『7秒とロック』に滋賀出身・不眠旅行 (ねむらずトリップ) が登場。東京は2回目ということで少し緊張も伺えるが、鍵盤含めバランスよくバンドサウンドが鳴り、Vo.モエカの脱力感もあるやさしい歌声がスッと入ってきてとにかく心地がいい。「カントリーロード」「そよ風のかかと」とアップテンポを続けて一体感あるステージングを見せると、後半にかけてはチルな曲も織り交ぜてバンドの様々の表情を見せていく。圧巻だったのはこの日最後の「シガーナイトレイン」。ゆったりとしたメロディと "ナイトウォーカー 夜歩こうか" という印象的なフレーズに聴き入っているとVo.モエカが『今日の夜はどんなトリップになりましたか?また会いましょう。ねむらずトリップでした。』とバンドの世界観を印象付ける一言を。するとそこから一気に転調し最後は疾走感あるバンドサウンドでライブを締めくくるのだった。バンド名も音楽性も一筋縄ではいかない、今後の活動がとても楽しみだ。 6/11(日) Hyuga@下北沢近松 :『7秒とロック』の下北沢近松に登場したHyuga。ライブは「舞台は晴れ」からスタート。言葉のひとつひとつの重みが、ライブハウスで観る者全ての心に真っ直ぐに突き刺さったことだろう。曲と曲の間のMCの言葉も同様だ。こんなにも言葉をたくさん受け取った時間は、これまでにないかもしれない。親友の結婚式に書いた歌「愛来る」では、フロアを感動の渦に包み込んでくれた。セトリのラストの「セカンドステージ」では、Hyugaがステージからフロアに降りてきて、全員で輪になって拳を突き上げて、熱い想いをライブハウスに残してくれた。音楽にかける熱い情熱が、ライブハウスを熱気に包み込んだ。 6/11(日) 明くる夜の羊@下北沢近松 :下北沢7会場サーキット『7秒とロック』。急遽キャンセルとなったミイの代打でなんとこの日2本目のライブ。「シネマを抜け出して」で開演すると、Vo.カワノユイの力強いボーカル、楽器隊の熱い演奏ですぐにフロアは拳だらけに!続く「フラッシュバック」で疾走感は加速し、途中の転調で鳴らされるギターに胸が高鳴る。急遽の2回目でもセトリをがらりと変えて攻められるのがライブバンドである証拠だ。Vo.カワノユイの歌声は以前に増して迫力が増し、声色にも表情があって引き込まれる。『一緒にいこう!光の方へ!』そう言って披露された「光の方へ」は徐々に前を向いていく曲の主人公の背中を、まるで観客が押しているかのようにシンガロングが起こり、とてもエモーショナルな空間に。ラストは代表曲「燈した先に」。歌い始めだけで鳥肌。メンバーが見えなくなるほどの拳が上がる。熱狂のステージを締めくくり、最後の最後まで観客にエールを送りステージを後にするのだった。 6/11(日) YENMA@下北沢MOSAiC :『7秒とロック』の下北沢MOSAiCに、7秒とロック皆勤賞のバンドの1組、YENMAが登場。久しぶりのライブのセトリは、「ENERGY」からスタート。続く「ロン・ロン・ロマンス」のダンサブルなナンバーで、フロアを揺らしていった。「走れ」では、ロックナンバーの一面も魅せてくれた。「Blue Monday」ではムーディーな雰囲気を、「西へ行こうよ」ではキャッチーでマーチングをしたくなるメロディーでフロアを沸かせていった。MCで持ち時間の多くを使い切ってしまったからか、ラストの「シャンデリア」はBPMが史上最速となったが、フロアはそれに応えるくらいの早さでタオルを回す。ステージとフロア、ライブハウスが一体となった瞬間だった。 6/11(日) オレンジの街@下北沢ろくでもない夜 :『7秒とロック』に代打で登場した、オレンジの街。「代打とか関係ない!」と、ライブハウスの下北沢ろくでもない夜をぶっ壊すくらいの、熱いライブアクトで駆け抜けていった。筆者が特に強い印象を受けたのが「深夜高速」だ。熱き魂で歌い上げるサビは、ライブハウスという空間で、誰よりも大きな音を鳴らしてくれて、より歌詞の言霊を強く受け取ることができる。ライブは一瞬で過ぎてしまうかもしれない、その焦燥感を音楽に乗せてヒリヒリと伝えてくれるこの緊張感。オレンジの街のライブは、まだ観てみたいと、思い出させてくれるようなライブアクトだった。 6/14(水) Hwyl@Spotify O-Crest :あるゆえとO-Crestによる共催企画「一戦交え」。1番手は2021年結成3ピースバンド・Hwyl。Vo&Gt.あきたりさが『「一戦交え」トップバッターHwyl、はじめまーす!』と叫び開戦!1曲目「SIREN」から力強い歌声と演奏でフロアに沢山の拳が上がる。「暮らし」「わからないよな」など、日常に寄り添いつつ印象的なフレーズ連発の楽曲が次々と鳴らされ、Vo.あきたりさの感情こもった歌声にも観客はぐんぐん引き込まれていく。CDショップに自分たちのCDが並んで一歩ずつ進んでいる実感を話してからの「現在地」はいつも以上に沁みた。プレイリスト選曲はサビ最後の "きみにはわからないよな" の迫力が鳥肌ものだった「わからないよな」を。 6/14(水) ちゃくら@Spotify O-Crest :あるゆえとO-Crestによる共催企画「一戦交え」。2番手は2022年6月結成の新進気鋭ガールズバンド・ちゃくら。肩慣らしするように4人で音を鳴らしたあと「海月」でライブスタート。まだ初々しさはあるが気持ちの入った演奏に、Vo/Gt.サクラの歌声とBa.ワキタルルのコーラスが絡み合い乗っていく。配信リリースもしている「あいつ」「よだか」と続けると、観客は拳をあげて応戦。Vo.サクラから曲前に一言告げられるメッセージが曲の世界へより深く誘ってくれる。『あるゆえが言っていた。今日はガールズで固めてて女の子もかっこいいんだぞ!ってのを見せたいと。』そんな先輩バンドの想いを胸に、後半戦はより熱量を高めて「もういいよ、おやすみ」「19才」で締めくくる。まだまだ秘めてる力は計り知れない。 6/14(水) レイラ@Spotify O-Crest :あるゆえとO-Crestによる共催企画「一戦交え」。3番手は横浜バンド・レイラ。レイラといえばライブの爆発力だが、この日もその期待を裏切らず、1曲目「透明少女」から間違いなくこの日最大の爆音がCrestを包む。「feedback」はGt.みうらたいきとベースが向き合ってノイジーな音を鳴らすし、「SEASIDE」「話をしよう」は音源とはまったくもって印象が変わるロックアレンジで魅せる。Vo.有明はMCで、ネットやSNSでの名曲が増えてるけどライブハウスにも名曲はあると話す。『私達にも(ライブハウスの名曲)あるのでそれやって帰ります』と宣言してからの「アパートの中で」には痺れた。イントロの爆音から最小限のギターだけで歌い上げるメロ。音源では到底表現できない思い切った緩急のアレンジに観客は微動だにできないほど引き込まれていた。最後はライブ定番、疾走感抜群の「Emma」で盛り上げ、トリのあるゆえにバトンを繋ぐのだった。 6/14(水) あるゆえ@Spotify O-Crest :あるゆえとO-Crestによる3ヵ月共催企画「一戦交え」。トリで登場するのは主催のあるゆえ。第1回と同じくライブは「一閃」でスタート。Vo.紫月はステージの台の上からフロア全体を見渡すようにして歌を届けていく。「馬鹿みたい」「日々彩り」とライブではレアな部類に入る曲で先月とはまた違う一面を見せる。出演してくれた3組と最後まで残った観客に感謝を告げたあと披露された新曲「Su.」は開放的なメロディとサビ前の共鳴する感じがたまらない。『あんたを救うことはできない。でもあんたのそばで歌ってやれるよ!あんたが言えないことをあたしが言ってやれるよ!』そう熱いメッセージを叫び「讃美歌」へ。"いつしか消えてしまった感情も~"の部分は毎回手拍子をしながら声を出せる喜びを痛感する。これで最後と思いきや『このままじゃ終われない気がするんだ!』と紫月がなんとフロアに降り立つ!締めくくりは「極楽鳥花」。突き上がる拳に囲まれながら歌う熱狂のステージングで企画を締めくくるのだった。 6/15(木) 少年キッズボウイ@Shibuya Milkyway :『Mirage Night vol.10』に登場した、少年キッズボウイ。ライブは「スラムドック・サリー」からスタート。ダンサブルなこのナンバーを聴いた瞬間から、ワクワクが止まらないのは筆者だけではなく、フロアにいた全員だった。続いて「海を見に行く」では、メロウで爽やかなグルーブで、アダルティーな雰囲気がライブハウスを包み込み、「南池袋セントラルパーク」で、またライブハウスをダンサブルな空間に変えていった。少年キッズボウイの初期のほうの楽曲「イン・ザ・シティ」は、熱いソウルで歌い上げるナンバーで、これまでの楽曲とガラリと違う雰囲気を生み出した。この楽曲の幅の広さも、少年キッズボウイの魅力の一つなのだ。ライブも終盤になり、ミラーボールがキラキラと輝く「最終兵器ディスコ」、そして最後は「ぼくらのラプソディー」で皆が一つの輪になって終演した。今日も多幸感を存分に味わえて、とても嬉しい時間だった。今度のライブでは、新曲「なんてったっけタイトル」も聴いてみたい。 6/15(木) Guest room@Shibuya Milkyway :『Mirage Night vol.10』のトリを飾った、Guest room。ギターのカッティングとベースとドラムのグルーブの一体感、そこに鍵盤の音色が合わさり、艶やかなボーカルの歌声が重なり、大人の雰囲気のライブハウスを体感することができた。「CLAP」では、フロア全員でクラップしたり、音を感じながら自然と体が反応する。筆者が特に印象的だったのが、最新曲の「Make it」だ。全体的にゴスペルな雰囲気を感じる楽曲だが、特にサビは多幸感に満ち溢れ、さらにこのフレーズ"Let's make it a good day"はキラーワードだと思う。最後もこのフレーズが繰り返され、聖歌隊のゴスペルの雰囲気を感じた。アンコールで披露された「レディーバグ」まで、終止グルーブに耳と体が酔いしれた時間だった。 6/19(月) Broken my toybox@西永福JAM :『BEDROOM TALKS』に登場した、Broken my toybox。ライブは「Float」からスタート。続いて「Hello Halo」「おかえり劣等生」では、サビで拳が突きあがる。筆者は「おかえり劣等生」のギターのリフが特に好きだ。疾走感を加速させてくれる感じがするからだ。MCでは、この前出演した学生向けのイベントと今日は打って変わって、お酒を飲みまくる日、大人にとって"健康"な日であると。Vo.Gt.藤井樹がメンバーの中で一番お酒に強いという事実には驚いたが。ライブも後半戦に入り「椿の歌」「かけがえのないなどない」としっとりとしながらも、透き通る力強い歌声で歌い上げる楽曲を披露。この日のラストナンバー「ENDLESS」で、再びライブハウスを熱くして幕を閉じた。 6/21(水) ウルトラ寿司ふぁいやー@新代田FEVER :『ITAZURA STORE 4th Anniversary "Stacked Color"』のトッパーを飾った、ウルトラ寿司ふぁいやー。シティポップの懐かしいサウンドにファンクなどのたくさんの要素が感じられるサウンド。ほぼ初見のフロアに対して、どの曲も全て新曲ということで、1曲ずつ丁寧に曲の説明が入るのも面白いライブだ。だからこそ、このサウンドとこの演出で初見であっても自然と身体が揺れるのだ。MCでは、この日のイベントに出演するまでの、ITAZURA STOREメンバーとの和気あいあいとしたエピソードから、お互いのリスペクトを感じられた。また、ドン・キホーテと共同でレーベルを立ち上げデビューするMCの場面では、アカペラであのドン・キホーテのテーマソングを披露し、会場を歓喜の渦に包み込んだ。ウルトラ寿司ふぁいやーのライブは、耳も目も身体も、全ての五感を楽しませてくれる。 6/21(水) チョーキューメイ@新代田FEVER :『ITAZURA STORE 4th Anniversary "Stacked Color"』のウルトラ寿司ふぁいやーに続いて登場した、チョーキューメイ。前回筆者がライブを観たのが約1年前だったが、抜群の演奏力がさらに磨きがかかっていて、本当に成長速度の速さに驚くばかりだった。TikTokでの楽曲バズりもあるが、チョーキューメイはやはりライブバンドだ、と再認識できた。1曲目の「故のLOVE」からラストの「涙と羽根のピアス」まで、全身全霊で今のチョーキューメイを感じることができた。MCで余談として、このライブの次の日、6月22日がチョーキューメイの結成日、と公開されていない情報を知ることもできた。 6/21(水) ITAZURA STORE@新代田FEVER :『ITAZURA STORE 4th Anniversary "Stacked Color"』のトリを飾った主催のITAZURA STORE。ライブは「HINT」からスタート。続いて「Salty Dog」では、ムーディーな雰囲気をライブハウスに作り出した。軽快なポップサウンドから、しっとりと会場を包み込むサウンドまで、ITAZURA STOREの楽曲の幅広さに驚かされた。7月5日に配信リリースした最新曲「8番線」を先んじてライブで披露してくれた。この曲も、彼女たちの違う一面を見せてくれた。ライブも後半戦に入り、さらにフロアを熱くさせる「Stage」「ハイトーンボイスレディオ」と披露し、会場の一体感がさらに増していった。本編ラストは「モンスター」で締めくくられたが、この後のアンコールに驚かされた。その内容が、今日の出演者とのコラボだったからだ。チョーキューメイから麗(Vo.Gt.Vn.)、ウルトラ寿司ふぁいやーから加部輝(Gt.Cho.)を迎えて、「Child's Mind」を披露した。チョーキューメイの麗にとっては、初めてラップをするという貴重な瞬間を目撃することができた。ITAZURA STOREのライブ、そしてこの日のイベントの大団円となったアンコールでのコラボは、ITAZURA STOREの4th anniversaryを祝福する、ならではの素敵な時間だった。
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