光舞う 幸せな あの日々は 束の間の もう二度と戻らない 彼の人は何処 ほろり落ちた絹の糸 紡いで空に 放てば浮かぶ面影 嗚呼 外は外は闇 一人籠り償い酒 帰りたい 帰れない 岩戸の境界で 天を包む哀しみは まるで心の写し絵 もっと強く呵っていれば なんて今更ですね 止めどなく流る時の風 涙も涸れて 残るは愛しさだけ 嗚呼 外は外は闇 一人籠り後悔酒 寂しいわ 寂しいわ 岩戸の境界で 耳澄ませば懐かしく 聴こえるあれは あの日聴いた歌声 何故 外は賑やかし 少し少しだけ覗き見酒 帰りたい 帰りたい 岩戸の境界で