根っから腐る君はなけなし くっきり見えてるG線上 屋根の上に群がるヘリも 全ての答えは死ぬ間際に 団地の上で鳥が消えたよ それを具に撮っていて 回る回る山の麓で白き水溜りに染み 付いて 日は来た 鳥は狂おしく 憂鬱の霧亡き道 ぽっと出の譫言の愛を逸脱したとて 砕けてみよう 僕らは拐われて 素朴に蔓延った人生を 隣の秘密基地に 響く活火山の真相を そり立つ地軸歴も 泣く子も騙すは蛍光灯 川の畔に咲いて 嵩む畏まった煉石を ちょっとの金じゃ 薔薇は買えない そうね ご最も同感よ 私達も荒らしに行こう 塵も積もるかほら 知るかよボケ 別れ解れ甚だ哀れ こちたき偽る滑稽と おぼろけなる匙を探しとて 全ての答えは汝に有り 乱れよ 崩れ 敗者となる 軋む 此処はいずこ 首吊る紐を燃やすのなら 透かさず指示に背ける場所へ 落とし穴には 遥か遠くの記憶 蓮月の淡麗な火の玉も数多に振り 撒け御霊の用心 貴方に会えないで 露骨に捨て去った感性も 来る日々を見過ごせば 答えの見つかった人生よ 僕らは拐われて 素朴に蔓延った人生を 隣の秘密基地に 響く活火山の真相を キミの角閃石よ 泣く子も騙すは蛍光灯 川の畔に咲いて 嵩む畏った煉石を