もう多くは語れないさ 僕も君も思い出したくはないんだ 春はもう終わってしまった 大体過ぎたことは 君もあまり気にしないようにしてる 傷を残して 今更終わった話を 変わらない話を 繰り返すなんてそれこそ 無様だ まあ一つ語れることがあるとすれば 君を救えない 悲しいストーリーだったよ 僕らの声はどっかで すれちがってしまったよ 君を救えない 悲しいストーリーなんてさ 見たくもなかったんだ 見たくもなかったんだ なあ? よくある話をしてみようか 僕らは知らないこと ばかりだったんだ 春はもう終わってしまった それからはあんまり変わらないさ 僕だって親友とは仲がいいままだ 君のその左手だって 時間は経っていって 君も最近は少し笑えるようになって じゃあ今更何かしたい僕はエゴだ 戻れない変わらない 悲しいストーリーの中を 君は精一杯に生きて 一人であがいてたんだね 「君を救えない悲しい ストーリーだったよ」 そんな話はどうでもいい わけがないんだよ そんな話はどうでもいい わけがないんだよ 君が生きててよかった それだけ それだけしか今は 歌えないけれど 君を救えない 悲しいストーリーだったよ 僕らの声はどっかで すれ違ってしまったよ 君を救えない 悲しいストーリーなんてさ 見たくもなかったんだ 見たくもなかったんだ 悲劇のその先を生きてくんだ 過去は取り戻せやしないさ 君も僕も弱いままじゃ いられないだろう!? 僕が君を守ってくって 自分勝手に決めたよ 君を救えない 悲しいストーリーなんて 見たくはないんだ