遠く西の海を越え 大きな船と人が来たと言う そいつらがまだ 正か邪かわかりはしないが 少し笑っていた <♪> 船を降りた彼らは 銃を掲げ何か叫んでいる 飛び交う罵声の中を 悠々と進んでゆく彼らの目は 見たこともないような 狂喜と正義が入り混じって 酷く濁ったみたいに 響いた銃声に 赤い絨毯が敷かれて 彼らは満足そうに 歪んで 笑って 満たして 壊して 行くんだ <♪> それはほんの十数年前 俺がまだ子供の頃の話で 俺たちと彼らの間には 高い壁がそびえ立ち それを壊す為の 命なら ここにある 今こそこの身を捧げるその時 さぁ 皆で向かうは そり立つあの壁の向こうへ 時は満ちているんだ 歪んで 笑って 満たして 壊して 進もう <♪> この夜を超えるは ここに集う千の兵士 引き返すことはもう 出来ないとこにいる 東から昇る日は 我が身の明日を照らして 目指すはあの戦地 今こそ革命の時 響いた銃声に 赤い絨毯が敷かれて 彼らは満足そうに 歪んで 笑って 満たして 壊して 壊して さぁ皆で向かうは そり立つあの壁の向こうへ 時は満ちているんだ 歪んで 笑って 満たして 壊して 進もう