自慢して言えることがある それは出会ってきた 友だちのことなの 今は、ばらばらに、 それぞれの町で、 みんなちがう生き方をしてるけど いつでも会える、昨日のように 同じことを夢見て、 同じこと悩んだりして、 同じ時を生きてきた そんな仲間だから むきになって怒ったり、 無理なこと頼んだりして 朝には太陽がこの星を 照らしてくれるように どこにいても途切れない絆があるよ 迷ったときにも、 先が見えない夜にも 会える人がいると 思うとほっとするよ 自分らしく生きていくことは 簡単なことじゃないね 折れそうなときには支えが必要なの そしてどんなときも ひとりじゃないと思えるから 一番大切なもの そう言える、わたしたちは ひとりきり、味方などいない、 ふるえるほど孤独になる夜がある そんなときには目を閉じてみる 夕焼けのバス停で 意味もなく笑ってた顔、 コートにうずめた口を こぼれた白い息 思い出すのはどれも ありふれたことだけれど 春には花の匂いが街を 包んでくれるように 想い出はわたしを 素直にしてくれるよ 次々、浮かんでくる 風景に囲まれながら 尖った気持ちさえも 涙に変わっていく 自分らしく生きていくことは 簡単なことじゃないね 負けそうなときには力が必要なの そして何があっても 信じ合えてると思える 一番大切なもの そう言える、わたしたちは おかえり、聞きなれた、 声がする、 心の奥から 受け止め合い、認め合い、 励まし合える 絆があるから遠くまで行けるの 朝には太陽がこの星を 照らしてくれるように どこにいても途切れない絆があるよ 迷ったときにも、 先が見えない夜にも 会える人がいると思うと ほっとするよ 自分らしく生きていくことは 簡単なことじゃないね 折れそうなときには支えが 必要なのそしてどんなときも ひとりじゃないと思えるから 一番大切なもの そう言える、わたしたちは