終わりのような 始まりのような 春の木漏れ日 満開のミモザ 陽だまりの散る 坂を見下ろせば 何か 忘れ物してきたような そんな気分 どうしてここに 辿り着いたか・・・なんて 赤のRepetto 眺めては気付く 膨らみすぎた胸の風船を 追ってきたんだわ! 夢と思い出 半分ずつの今 迷わず裸足で踊っていたあの娘は もういないけど 眠りに付くには まだ少し早いわ 宝石箱のいちばん下の段で 黒ずむSilver 磨くより今日は ガラスの段にアレを並べたいの 「まだ見ぬ世界の色」を 夢と思い出 半分ずつの今 トビラを探して! 懐かしいあの娘や 誰かの夢に身を預けるには まだ胸が騒ぐわ