あの日自分に 突き立てたナイフを見て どっか冷静に なってしまったんだ いっそ楽に なれたらいいやって思った サイレンの音は鳴り止まなかった 上手くいかない現実に 向き合っているからさ 僕らはなんだか弱くて脆くて 人間なんて簡単に 壊れてしまうからさ だから一瞬を大切に生きなきゃな いつか報われる時がくると 二日酔いの朝焼けを背に 僕らの夜明けはどこにあるのか? 分からないけど涙が出たよ 走らなきゃ 走らなきゃいけない こんなんじゃダメだって 自問自答も境界線を とうの昔に超えてた 誰も分かっちゃくれないよ 誰も気付いてくれないよ それでも小さな光を ハルカナタ追いかけた 後悔はいつだって 僕の前をいったり来たりする 晴れない日が続いたなら どこか遠くへ旅に出よう ハルカナタ ハルカナタへと行く