昨日から降り続く雨 まだ降り止む気配はないな 洗濯物は雨晒し 寂しそうに晴れの日を待っている 万策尽きて倒れ込んだ日 今日が最後の日だってさ 冗談か分からなくて 笑えなかった 遥か彼方へと 声を上げて 行けると思っていた あの日の残像が 未だ帰らず 続ける旅 掌の中で くしゃくしゃな地図を握って 青臭くてたまらなくて 辞めてしまった事もあった 大事なことに気づいたときは 既に遅かった 青春なんてつむじ風だ あっという間に過ぎ去っていく なのにどうして未だに 掴んで離さない 願えば叶うよと 信じていた 僕らの未来は 薔薇色だってさ 幸せとは何か 酔いが回ってきたよ 今日の夕日が 忘れられないな まだ火は消えない 小さくとも 若さとはつまり 心のありようなんだ Green Youth