Liar

歌詞

意味なんかないから 所詮は凡庸 吸って吐いて いつかは土に還るさ 特別だとかは 後から付くもの 生まれた時には 誰もが同じ 勘違い 勘違い 賢い人よ 世界はあなたの ものじゃないから 手の 鳴るほうへ 鬼さんこちら 追いかけまわせ自分以外を 風の強い日には 憂鬱な雲も 僕らの衝動も全て流れてしまうんだ 誰だって腹ん中 やましさ抱えて 誰にも吐き出せない秘密を持ってる あぁ もう何だか 嫌なっちゃうな 説明ばかりで 面白味にかける バカにされている 僕らは羊 群れていることで 安心を買ってる 対価に自分を切り売りセール 動じない 動じない 些細な事じゃ 動かざることは 山の如くと 信じない 信じない 噂話は 知らぬを語る愚かな人よ 風の強い日には 誰もが露わに 正体を現す そんなの幻想だったな 正義は勝つとか 本気で信じてたっけ 大人たちの切なる妄言に付き合う ほど 今の子らは 愚かじゃないな 鬼の正体は何だ 手の鳴る方へ 早く 鬼の居場所は何処だ 手の鳴る方へ早く 見つけて 風の強い日には 憂鬱な雲も 下らない争いもすべて 流してしまえよ どうなっていいから 窒息しそうなんだ 深海の底から上陸するよ 風の強い日には 少しだけ僕ら 飛べそうな気がした 変われそうな気がする すべて嘘だと言ってよ 嘘つきな世界よ ほんとはもっと光に満ち溢れている あぁ 世界はなんて 美しいんだ あぁ