コートの襟たてて家路を急ぐ人波に 木の葉のように僕だけが流されてく ふたりで過ごした冬は雪さえいとしかったね もし君がいたら 微笑みくれたら 凍えたこのココロも溶けるよ なんにもなくても暖めあえたよ エガオ 冬に咲くひまわり もう二度とない今日がただいたずらに閉じてゆく 本当に傷つくことが怖いだけで ひとりで過ごす季節は僕には早すぎるみたい もし君がいたら 肩寄せ合えたら 小さなその両手を包むよ 今は届かない 僕のぎこちない エガオ 季節はずれの花 君がくれた銀の腕時計とりだしてみたら あの日の日付を指したまま もし君がいたら 微笑みくれたら 凍えたこのココロも溶けるよ なんにもなくても 暖めあえたよ エガオ 冬に咲くひまわり もし君がいたら 肩寄せ合えたら 小さなその両手を包むよ 君に届けたい この胸の想い 今の僕の エガオ 季節はずれの恋