Track byLegecko
6時を告げるサイレンが 鳴らなくなって 語り合えば陽は落ちて 鼓座はそこに 目印の柘榴の木は どこだったっけ 帰り道の公園も 見当たらない いつのまにか、移ろいでゆく 灯琥珀に染まってゆく空の 変わりゆく瞬間をこの目で見てた 一つ一つ灯が点いて 薄い月水面に映して いつのまにか、移ろいでゆく 立ち並ぶ街の端少しかかる月 愛すると 愛せると その手に触れた 灯琥珀に染まってゆく空の 僕だけじゃ進めない その手を借りて その手を引いて