眠らない街の中で 数えた星たちは 僕らの未来にいくつ 残っているだろう 眠れない夜の中で かき消した希望を くたびれた声で言うよ 誰にも届かない 消える明日のことを 花にもやれない想いと涙が 繰り返し何度だって心を伝う それでも孤独がこの夜に光るように 目を瞑る朝がもう来ないように 何もないこの街で 値打ちのない僕が 風に飛ばされようとも 気づかない誰某 騒がしい街の中で 光をただ見ている 傾いたままの標識 従うだけの日々 明日へと続く道で 何度も傷んだ理由を探したって この心の行く宛ては見つからない 消え行く未来をこの手で掴むまでは 孤独と踊っている 誰もいないこの場所で