忘れたくないと言う いつまでもあの頃に 包まれたこの街の中で 同じように 僕はここで いつも通り朝を待つんだ 忘れたくない、と言う いつからかこの声をかき 消したこの街の中で 大人になる 僕はここで いつも通り朝を待つんだ 飾らない思いのままに そんな暮らしで 2人のままで すぐに消えてしまう 流れてしまうならば ここで見切りをつけてしまおう 目を背けても思い出すなら ここで君を見つめているだけでいい 離れたくない、と言う 浮かんでは溶ける思いが 遠ざかるこの日々にいる あまりにも綺麗に見えた 景色の中に僕がいるんだ 孤独を重ねていよう そんな暮らしで 2人のままで すぐに消えてしまうならば 流れてしまうならば あの日の夢の中で 2人このままで すぐに消えてしまう 流れてしまうならば ここで見切りをつけてしまおう 目を背けても思い出すなら ここで君を見つめているだけで 僕は儚い夢にいよう