僕がまた僕をさらう 何も知らないままで笑ってる いつもの日々君の方に その両手には何もないのに 僕がまた僕をさらう 拙い言葉で埋め合わせて カラフルな傘がおどる 二人はもうすぐ離れてく 誰か手を伸ばしたら 姿は消えてゆく 間違ってたあの頃の 夢から覚めた雨の午後 知らない星を歩いていく 僕の現実は麻痺していく 夢のようなその話を 僕に聞かせてよ 風が吹いた街を いまでも覚えている モノクロだと思っていた 夢から覚めた雨の午後 誰か手を伸ばしたら 姿は消えてゆく 間違ってたあの頃の 君に触れることはないから