生まれてきた時は愛に包まれてた 光だってなんでも手に入ったし 生まれてきてくれて ありがとうだなんて そんな風に思ってもらえてたんだ 壊れてったのは1と2のときから 不安定な心と不安とそれと 生きてくのはきっと 向いてないんだね 人の暮らしも穏やかではないので 誰か僕のような日々の続きを教えて 嫌いと不安だけは受けてきたから これはきっとそうだ 光への途中なんだろう 誰か僕のことをそっと教えてよ 生まれてきた時は愛に包まれてた その言葉だけでもう充分だった 知らないことが多すぎて僕らは 隣の部屋が輝いて見えてたね 目の前の日々が綺麗と思えたら 見えない世界の事を信じれたら 君は君のままでいいと思えたら 僕は僕のままでいいと思えたら いいな 君が望んだような あの頃は来ないけど だから今を生きて後悔はしない 僕が僕になった あの時から始まってる 理想の中を泳ぐ姿 いつか穏やかな風の吹く街へと 日々の中に潜んだ機微をすくう 風はきっとそんな歌ばかり孕んでる 僕は僕の事を信じているよ