君の隣には違う誰かが お似合いなんだなって 僕の頭の中ではちゃんと わかってるつもりだった 最近君のことなんて 忘れてしまえばいいさ なんてさ 今日までの気持ちに そっと蓋を閉めた 君の隣でずっと 笑っていたいから なんて おこがましいこと ちゃんとわかってるよ 誰かの代わりになんて 慣れなくていいから せめて君の隣で笑わせてよ 夏が過ぎて行く匂いがした 君の髪と同じでよくわかった 夏霞み君を思い出して 金木犀見上げ今日も歩く 全然興味ないんだって 君の前に立つと 本音が言えなくて 先生正直なこと 言わせて欲しい 全然余裕ないんだって 君の前だと空回りばかりで てんで無能な僕のこと 認めてよ 見ていて欲しい 夏が過ぎてもう遅すぎるな 君のことばかり 気に留まっている 八つ当たり 人のせいにして 君の後ろ姿追いかけてる 夏が過ぎて行く匂いがして 君の髪の匂いを思い出した 夏霞み君を忘れないよ 金木犀ふりかけ今日も歩く