「会えない距離で育ちゆく愛は 平成初期に絶滅したわ」 冴えない僕は眠れない間 ベッドの中に潜り込んだんだ 昨夜きた君のLINEから 逃げ出すように たばこ ふかす 考えてる 早く死ぬこと 許されないけど 君のこと 悲しませたり 傷付けたんだ 人ではない なにかに 変わってしまった 「会えない距離で育ちゆく愛は 平成初期に絶滅したわ」 冴えない僕は眠れない間 ベッドの中に潜り込んだんだ もう 遅いよな 遅いよな 明日は待っている しんとした部屋の空気から 逃げ出すように まちへ 向かう 考えてる 生きていくこと 後悔背負って 日々のこと 自己中心で 許せないよな 僕ではない だれかに 替わってしまった 「どれだけ好きでいようとしたって 嫌な部分がほんとに嫌だわ」 醒めない僕は眠れない街の ゴミ溜めの中潜り込んだんだ もう さよなら さよなら 幸せ願っている 「貴方がいつも優しくするから それに合わせて嘘をついたわ」 冴えない僕は言葉も出せずに 憧れをただ壊してしまった まだ ごめんねと ごめんねと 言い続けている 叶うなら 叶うなら 笑顔でまっていて