物腰は柔らかく 感情は出さずに スタイリッシュに振る舞う事が 大人というもの 目の前で起こっている 様々な現状を 冷静に噛み砕いていく 理想の将来像 なんだ つまんねぇ こんな 生き方 はやく 自分を塗り替えてしまえ 今 この胸から溢れ出す 情熱や憤りを 声高らかに吐き出せる そんな僕も そんな人間も いいだろう 朝日が昇っている また今日が始まる なのに少しも変われない 心打たれない どうした? 小さくなってしまった? もう 何も入りきらないの? ああ 素晴らしき感動が そこにはあった はずなのに 生きてゆく為に擦り減った? そんな僕を 悲しむべき なんだろう 風が舞う空にその身を投げることができますか? 大きな悲しみを前に耐えることができますか? 固く握り締めた拳を振り下ろさずにいれますか? そしてそれが生きる事だと胸を張って言えますか? 嗚呼...