遠くつづく道カラスの声 崩れる雲眺めてる 車は走る、ぼくら乗せて 口ずさむのは古いメロディさ おれたちは闇の中、 ロックンロールを鳴らし、転がって 悲しみや寂しさを握りしめたまんま 生きている 二日酔いで次の街に着く のら猫に餌をやる 今夜誰かと恋に落ちて 魚やロックの話とかしたいな 旅路を行く、ギター弾く、 まんがを読む、酒を飲む、 二度寝する 行く末はわからない ぼんくらみたいに生きて、 死ぬだけさ 朝日は昇るぼくらは死ぬ あの子も死ぬ いつか死ぬ ずいぶん来たなと旅路の上で 見渡せばまだお釈迦さんの手の中 おれたちは闇の中、 ロックンロールを鳴らし、転がって 悲しみや寂しさを握りしめたまんま 生きている