マンホールの模様を隠す 落ち葉 枯れ木とクラクション 水色のマン ション 街灯の灯りが灯る前に帰る鳥と 路 地裏の猫 泣き出しそうな街で 僕を呼んで 吹 く風がふわりと突き飛ばす 変わらないよねなんて 笑い合った 無邪気な君を見てたかった 穏やかな日々が流れてさ それだけ でいいから 変わらずに時は流れてった 届かな い事が虚しくて 変わらずに君で溢れてさ 届かない なら こんな声はいらないよ 深い朝を揺らして起こす窓辺 日差しとクッション 都会の喧騒 ああ今日が 始まってゆくのかと一 層 憂いと幻想 吸い込まれるような目で 僕を見て 何度でも世界を色付けて 変わらないよねなんて 笑い合った 無邪気な君を見てたかった 穏やかな日々が流れてさ それだけ でいいから 変わらずに時は流れてった 届かな い事が虚しくて 変わらずに君で溢れてさ 届かない なら こんな声はいらないよ ふとした瞬間に香る風が 側にいてくれるような気持ちになる 愛しい 離れないでねなんて 言えなかった 意気地ない僕の手を握って 穏やかな日々がいいねなんて また 笑う君がいたから 薄れてく声に手を伸ばして 届かな い事も分かってた 変わらずに君で溢れてさ 堪らない な 変わらない日々が欲しかった 届か ない事が虚しくて 変わらずに君が溢れてさ 届かない なら こんな声はいらないよ