思い出す限り 青い空を 思い出す度 嫌いになって 思い出す 翳り差す空を 思い出せず ひとりで飛んでいた 思い出す限り 青い空を 重ねながら 無力を恨んで 思い出す 不揃いな空を 映し出せよ 異常だっていい そう噛み付いて その先ならもっと 見たい 聞きたい 煩い ああ 息巻いて タイトに塞いでんの 耐えれないも う金輪際 知りたい 引けないまま 遠くまで 溢れ出す限り 堪えるソレの 量が増す度 急いで蓋して 思い出す 完璧な空を 救い出せよ 理想だっていい ねえ手を抜いて その先ならもっと 見たい 聞きたい 知りたいなら 抜け出せ 愛を込めてよ 変わらない虚無に喝 采 実際 何も 届かなくなって 嗚呼 もう冗談で終わりたい凶夢の 一切 醒めないまま とうに止まって ああ 噛み付いて その先までもっと 見たい 煩い 知りたいなら 抜け出せ 愛を込めてよ 変わらない 今日に乾 杯 知りたい 見えないまま 届くまで