今日も爪を噛む 自分の存在を確かめてるんだ それと同時に 隠された自傷でもある 廊下の写真には あたしとお前の顔が無いんだ そういう死に方を 人知れず楽しんでみる 無理すんなって お前も こっち側の人間だろう 気にすることない 人生なんてさ 通り過ぎればそれでいい じきに奴らも思い知るのさ 全てが馬鹿げてることを 気にすることない 人生なんてさ 脇道こそが醍醐味よ じきに奴らも思い知るのさ みんな同じだってことを 今日も夢を見る 酷く鮮やかで美しい夢を 現実世界が モノクロであることの報い 道を歩けども どこか不安で身体が強張るんだ あいつの眼差し あたしの事を値踏みしている 観念しろよ お前も こっち側の人間だろう 時に背を向けて 時に欺いて 時に傷ついたりもして 語り明かそう夢を片手に 朝が来るまでここにいて! 絶望すればいいこの世の中に 憤って喚いてやれ 希望を持とうよ これ以上悪く なることはないと信じて ぎこちなく手を取り合って あたし達らしく踊ろう 気にすることない 人生なんてさ 明日が来たならそれでいい じきに奴らも思い知るだろう みんなひとりだってことを 悲しむことない また歩けばいい 過去を蔑むことはない 普通でも特別でもなくていい 自分の歌が心地良い 気にすることない 人生なんてさ 通り過ぎればそれでいい じきに奴らも思い知るのさ 全てが馬鹿げてることを
