君の涙を誘うくらいの 気の利いた 描写もできないくらい僕らの この時間は始まったばかり 飾る言葉は出てこないよ今は 鮮やかな景色浮かぶくらいの 気の利いた 描写もできないくらい僕らは 分け合う記憶が少なすぎて 切なくなるのは 僕だけじゃないよね? 僕だけじゃないよね? くだらない時間をふたりして どこまでも重ねていきたいよ ダメになるくらいに一緒にいたいよ 言葉なんか尽きてしまえばいい 見せたいモノや聞かせたい音が 溢れるくらいにあるにも関わらず 僕は ただゆっくりとゆっくりと それだけを一つ覚えのように言う 僕の景色と君の景色 違うモノばかり 目に映しているけれど 思うことはきっと同じ 教えてくれたのは君の唇 そう、君の唇 くだらない時間をふたりして どこまでも重ねていきたいよ ダメになるくらいに一緒にいたいよ 言葉なんか尽きてしまえばいい くだらない時間をふたりして どこまでも重ねていきたいよ ダメになるくらいに一緒にいたいよ 言葉なんか尽きてしまえばいい