悲しみの出口は「ここだよ。」 臆病な君の背中に 扉あげるよ 鮮やかな光舞う朝 寂しげな君の瞳が僕に映る 扉隔てた世界線 触れちゃいけないはずの恋に 惹かれていくんだ なんとなくじゃ向き合えない 笑う顔 涙の痕 どうしたら癒せるの? 小さく深い傷 心の後ろ戸君の背中開く 寂しさ悲しみ全部見せて 怖くない怖くない 君はひとりじゃないよ 孤独も痛みも全部受け止めるよ 笑顔を見せてよ もう一度 熱帯びた胸の中心 君の心変わりをまだ 待ってるよずっと 淡い春 うだる夏 愁う秋 凍える冬 何度だって巡らせ 募るばかりの想いの行方は? 不確かで脆い星屑のカケラ 散りばめた夜空に願う 君と僕の間 流れる季節 言えないまま サヨナラ 失くした言葉は ココロに仕舞っておくよ 僕が伝えたかったコトノハ 心の後ろ戸君の背中閉じる 孤独も痛みも全部置いて 悲しみの出口 幸せの入口 脈打つ鼓動を僕に残して 季節を巡らせ笑顔になる未来 扉の前 見送るよ
