握りしめた 手のひらに滲む血は 自分自身の 不甲斐なさを戒める 疲れ果て 見上げてる 真夏の 空から 稲光が俺に語りかける 穿け 雷の様に 遮る ものなど無い 全ての 音を置き去り 蒼天を駆け抜けて 離さないと 決めた手のなかに 今はもう大事なものはないけれど 掴みかけ消えて行く 儚い夢には 焼き付いて離れない熱がある 全てを手に入れるなら 命を今すぐ賭けろ 大地を蹴り上げて 振り返らず光になれ 穿け 雷の様に 遮る ものなど無い 全ての 音を置き去り 蒼天を駆け抜けて この手でコードを紡ぐ 邪魔などさせはしない 遍く闇を切り裂き デプロイのその先へ