Track by水平線
便りをくれれば いつでも離れていても 菜の花がかおる この町で僕は 掲げた手を灯して また会える日まで 切ない香りは 決まって東から 駅前交差点 斜向かいの感情を 知らないわたしはひとり 市バスを待っていた まぶたの裏側 じわりとさす光を 忘れないように この町で僕は 掲げた手を灯して 振り続けているよ いつでもどこにいても