わからないままでいる 大人になればわかるはずのことも 捨てれないままでいる 青写真には君がいる だいぶぐずついている 心だけ幼いままで しわしわになっていく 年老いたあの日のままで 蝉時雨 からまって 思い出が何より大事だった おかしいな こんな僕は 青春不適合者だ わからないままでいる というかわかるつもりもない 気もする なくせないままでいる 手のひらはまだ覚えてる ありえない程思い返して あの日が将来の夢になった たしかずっと側にいた 君が神様になった日 夕暮れを隠す君から はみでた白いオレンジは 漢字の綺麗が似合うような そんなきれいだったんだ そうだ そもそもこの歌も 思い出すために書いている 歌詞の続きを考えた時に もうこの曲は終わっている 蝉時雨 からまって 思い出が何より大事なんだ おかしいな こんな僕は 青春不適合者だ 「さよなら」君の匂いを 灰色のカーディガンに隠した 忘れてなんかやるもんか だって僕は青春不適合者だ