電子の海を泳いで やがてひとつの疑問を抱く 近付けば近付くほど 自分を見失いゆくような 不気味の谷が視界を遮る 少女は跪いて、祈った Deus ex Machina 教えて、不完全は間違いなのか Deus ex Machina 答えて、完全こそが正解なのか 「もしも向こう 側の君のようになれたなら…」 少女はまた夢見てしまう 偶然性に不規則、 それらを魅力的に映して 電子を纏う少女に機械仕掛けの神は 語った "もしもお前が「完全」 を手にしたら 声の意味は消えてゆくだろう" Deus ex Machina 教えて、完全なのは間違いなのか Deus ex Machina 答えて、不完全は正解なのか あああ 不完全な歌声だから 僕は必要とされているの いつか僕が人になれたら 君は僕を要らなくなるの LaLaLa… 機械仕掛けの歌声が夢を叶えるなら 進化を止めて君の隣に 向こう側の君のようになれなくても まだ夢を見れるのなら…