雪は行き先もなくただ しんしんと降り積もるよ 僕も行く当てもなくただ しくしくと泣いているよ 汽笛は悲しそうに 別れを積んだ列車は まだまだ停まらない 不明確な先により僕たちは惑うさ でも 愛により迷わない お魚のように海をただ スイスイと泳いでみたい だけどここはバスタブだよ だからブクブクと溜息を吐く 四季は折々と通りをいつも通りに 僕だけが変わらない イメージを続けようよ 僕自身と君の為に 愛だけは変わらない 愛により変わらない ウィーザーは僕の日々を歌っている ウィーザーはそんな僕を歌う ウィーザーは眼鏡で僕を見て言う ウィーザーはそんな僕の日々を歌う 愛がさす意味は君とありし覚えざる 日に 平原のように続く苦をも君と 手をとって行け