誰かのせいさ 悪態を放つ やりたかったことがいつも 見つからない いつでも気まぐれな自分を 追いかけて 踏み切れない 明日を拒む すれ違った雨がいつも 君を取り残して夜が来る 閉じた世界はもうかけ違えたままで いつも日が暮れて 影に怯えてふらつく ゆらゆらと時が経つのを待つ 明日になれば全てが変わる なりたかったような自分になれる ゆるやかに変わっていく街並みを 見つめて 溶け込めない ただ立ち止まる 日が沈んだ街を眺めて 夢の続きを見て夜が来る 冷めた世界はもうすれ違ったままで 日々を追い続け風に追われて 揺らめく 憂いが雨の音を断つのを待つ