やけに甘い言葉だけが街を漂って 中身のない「優しさ」 は風に紛れてく みんな都合のいい顔で笑うけど 正解だけを並べた掲示板に 見せかけだけの近づく共感者 寄せ集めばっかの正しさだけがまた 増えていく 溢れるほど与えられても 小さな器は割れなくて 目をそらせれば楽なんだろうけど 触れれば壊れ 離れりゃ消えるもの 本当の声に触れられたら この世界は少し違って見えるのに こんな気持ちにしかなれないなんて 情けない 周りのやつらは寛大なのにな 自分の惨めさを見るのは何度目? 揃いも揃って誰かのセリフ盗んで 薄い正義感を貼り付けては安心を 売ってる 誠実を語るほど 不誠実が透けていく その笑顔はどこで買ったの? 値札の裏をまだ隠してさ 作り笑いなら揃えてみせるけど 気付かぬ間に余裕ないのは きっと僕の方なんだろうね 今宵もほどけないまま ただ息をしている
