夕空の帰り道には 変わらないままで居てと言う 素直に話せないなら 離れないよう 握り締めてたけれど 摩訶不思議な物語には 物分かりの悪い天使が在るものだな 臼らと薄灯 ふと、会いたくなる。 "スローモーションに見えたのは 貴方が美し過ぎるから。" ずっと想っているよ 側に居ないのなら 生きて行けないかも だけど知ってしまったなら もう知らないとは言えない強がりが そっと触れた手の温もりでさえ まだ覚えているんだ 空っぽになっても 今夜駆け落ちしよう 誰にも内緒でさ ハイウェイに乗っかり 揺れてる私と 戯けたフリで世界を救ったんだ 何だってできると 思っていたんだっけ それはきっと間違いじゃない 天を仰いで 夜の寒空の下 ため息ついたって 仕方無いから 深く吸い込んで深呼吸した 向こうならば 夜風を裸足で蹴飛ばして 会いに行くよ 柔らかな微笑み溢した 何も言わないままの あの瞬間が刹那で 永遠だと気付くまで 黙っていたの 側に居れるのなら 全部受け入れるよ 出逢ってしまったなら もう出逢うことができない世界で ぎゅっと掴まれる心臓でさえ まだ怯えているんだ 空っぽになっても 今夜駆け落ちしよう 誰にも内緒でさ 春、戻る旅 思い出すの私 夏のせいで 止まらない 止まらない 秋、通り雨 茜差す雲 冬の街を彩る 鮮やかな恋を あなたとしたいんだ 笑い合いたいんだ それ以外もう何も要らないんだ 高い所に住みたいって言うなら 良いよ それで良いよ でも でも でも でも 手を振るよ 夢を語る 恋が終わり 続苦