そこにある涙の種を 踏み潰さないような雨が降る 僕はまだ花を枯らしたくないよ 冬を超え春の風になる <♪> 雨上がりのあと 水たまりの鏡に映る 俯いた君は 雲の影に隠れて 泣いてるの さあ顔を上げて 虹かかる街を越える 大きな大きな風は 冷えた頬を触った 小さな風の声が聞こえる そこにある涙の種を 踏み潰さないような雨が降る 僕はまだ花を枯らしたくないよ 冬を超え春の風になる <♪> 僕の居場所がここじゃないのなら 君の泣き顔をはどこへ行くの 流した涙が痛みや苦しみを 僕の元へ届けるよ <♪> そこにある涙の種を 踏み潰さないような雨が降る 僕はまだ花を枯らしたくないよ 冬を超え春の風になる