いつのまにか たどり着いた あなたと二人 遠くまで 名前も知らない 鳥が飛んでいる やけに眩しい 太陽で 忘れていたの 外国で 名前も知らない 唄が呼んでいる 拡がる空の訳を 煌めく海の答えを つぶやく胸の声を いつまででも 探していて 暮れる浜辺と どこまでも あなたと観たい 恋の果て 行方も知らない 船が横切る 果てのない淋しさも 終わらない楽しさも たりない胸の奥で いつまででも 覚えていて 振り向けば はるか彼方で あなたと来たの 遠くまで 名前も知らない 鳥が飛んでいる 名前も知らない 鳥が飛んでゆく